都営大江戸線の両国駅を出て、ふと振り返って見上げると、江戸東京博物館の大きな建物が目に入ります。
そしてそのまま右側に目を向けると、外国人観光客にも人気の第一ホテル両国があり、
その向かいに、小さなお店があるのをご存じでしょうか。
さりげない佇まいなのでホテルに宿泊していても気付かないかもしれませんが、そこには、どこか昭和の香りが残る昔ながらのお店があります。

たい焼きの「浪花家本店」さん。
こちらは、昭和初期に銀座で創業し、戦後に現在の両国へ移転されたそうです。
以前は店内でたい焼きや焼きそばなどの軽食を楽しむことができましたが、現在はテイクアウト専門となっています。
長年地元の人々や観光客に愛され続ける両国の名店です。

価格は1個200円。
物価が上がり続ける今でも、気軽に買えるうれしい価格です。
せっかくなので、たい焼きを片手に、ホテルの向かいにある横網町公園へ行ってみました。
広々とした園内にはベンチが点在し、お弁当を食べる人、休憩する人、犬の散歩を楽しむ人など、多くの人が思い思いの時間を過ごしています。

たい焼きを割ってみると、中にはたっぷりのあんこ。
薄く焼かれた香ばしい皮の中に、甘さ控えめのあんこがぎっしり詰まっています。
小豆のやさしい味わいが広がり、どこかほっとするような、昔から変わらないおいしさです。
MERIのお買い物やワークショップに参加された際には、ぜひ帰りに立ち寄ってみてください。おすすめですよ。
次回は、このたい焼きを食べた「横網町公園」をご紹介したいと思います。



