両国散策で訪れたい回向院|相撲と江戸文化が息づく歴史ある寺院

両国を散策するなら、ぜひ立ち寄ってほしい場所のひとつが「回向院」です。

回向院は、江戸時代の1657年に起こった「明暦の大火」で亡くなった多くの人々を供養するために建てられたお寺。

当時は身元のわからない人や、引き取り手のいない人も多く、そうした人々も分け隔てなく供養したことから、「すべての人のためのお寺」として知られるようになりました。

両国駅や国技館の近くにありますが、一歩中へ入ると、とても静かで落ち着いた空気が流れていて、街の喧騒を少し忘れることができます。

回向院は相撲との関わりも深く、江戸時代には境内で勧進相撲が行われていました。現在の大相撲文化にもつながる、両国らしい歴史を感じる場所です。

力塚は亡くなった力士たちを供養するための碑だそうです。

また、江戸時代の有名な盗賊「鼠小僧次郎吉」のお墓があることでも知られています。


お墓の石を削って持つと
「お金に困らなくなる」と言われていて、お守り代わりに人気があり、削っている観光客の方をよく見かけます。
削るのは手前の石です。

削るための石が置いてありますので、これを使ってガリガリと削ります。

そして墓地を進んでいくと江戸を代表する戯作者であり浮世絵師でもあった山東京伝の墓もあるんです。

山東京伝は、洒落本や黄表紙で人気を博した文化人で、江戸の出版文化を語るうえで欠かせない存在です。近年では、大河ドラマ「べらぼう」の登場人物としても注目を集めています。

境内を歩いていると、相撲の歴史だけでなく、江戸の出版や浮世絵文化が花開いた時代の息吹も感じることができます。

すみだ北斎美術館を訪れたあとに回向院へ足を運ぶと、北斎や歌麿、写楽、蔦屋重三郎らが活躍した江戸文化の世界を、より身近に感じられるかもしれません。


回向院では動物供養もして頂けます。

江戸時代から、人だけではなく動物たちの命も大切に供養してきた歴史があり、現在でもペット供養で訪れる方が多いそうです。

犬や猫など、大切な家族として暮らした動物たちへの想いを感じることができる、とてもやさしい空気があります。

観光地として派手な場所ではありませんが、歴史や文化、人や動物への祈りが静かに残っていて、ゆっくり歩くととても魅力的なお寺です。

MERIへお越しの際や、すみだ北斎美術館や江戸東京博物館周辺を散策される際には、ぜひ回向院にも立ち寄ってみてください。

両国の街をより深く楽しめると思いますよ。

取り扱い店舗について

私たちの商品を購入できる場所をご紹介します。

東京・両国にある直営店舗MERIと、オフィシャルオンラインストアでは、布ぞうり、足袋ソックス、刺繍アクセサリーなど、すべての製品をご覧いただけます。
試着履きをご用意しておりますので、初めての方はぜひMERIをお試しください。

MERIの店舗は、すみだ北斎美術館にも近い歴史ある両国エリアにあり、日本のものづくりや暮らしの文化を感じていただける場所です。

主な商品

MERI

MERIは、柔らかなニットの紐を使い、職人が一足ずつ編み上げる草履型スリッパです。軽くて履き心地がよく、洗うこともでき、日常使いのために作られています。

足袋ソックス

MERIと一緒に履けるよう、すべて足袋、5本指・指割れデザインになっています。日本の伝統的な足袋文化から着想を得ながら、現代のライフスタイルに合わせた履き心地とデザインを追求しています。

button hook – 刺繍アクセサリー

button hookは、シャツやジャケット、バッグなどのボタンに取り付けて使う刺繍アクセサリーです。小さなアート作品のようなアイテムです。

日本国内・台湾で購入できます

私たちの商品は、東京だけでなく、日本国内や台湾のセレクトショップでもお取り扱いいただいています。

日本では、北海道、京都、福岡など、海外からの旅行者にも人気のエリアでご覧いただけます。

実際に商品を見てみたい方、MERIを試着してみたい方は、ぜひお取り扱い店舗へお立ち寄りください。

直営店
MERI 取扱商品 / すべて
1F Ooka Building, 1-11-8 Kamezawa, Sumida-ku, Tokyo, Japan

オフィシャルオンラインストア
取扱商品 / すべて
https://meri.daidai.tokyo/


東京/関東

東京駅
GOOD DESIGN STORE TOKYO  ※取扱商品 / button hook
丸の内KITTE 3階i
・工場十貨店 ※取扱商品 / 靴下, buttonhook
大丸東京店 9F

日本橋
・工場十貨店 日本橋 ※取扱商品 / 靴下, buttonhook
コレド室町 2階

浅草
2212 浅草店 ※取扱商品 / MERI 靴下
雷門光ビル 1F/2F

六本木
・伊東屋 東京ミッドタウン店 ※取扱商品 / MERI
東京ミッドタウン3F

渋谷
・Editorial ミヤシタパーク ※取扱商品 / button hook
South 2F

大井町
FACTORY MARKET ※取扱商品 / button hook
OIMACHI TRACKS 3F

横浜
伊東屋 青葉台店i ※取扱商品 / button hook
青葉台東急スクエアSouth-1 別館2階
・伊東屋 横浜元町


北海道

札幌
・Editorial Sapporo Stellar Place ※取扱商品 / button hook
CENTER B1F


関西

大阪
・Editorial グラングリーン大阪 ※取扱商品 / button hook
South 2F
・伊東屋 グランフロント大阪 ※取扱商品 / button hook
South 6F

京都
・伊東屋 京都店 ※取扱商品 / button hook
JR 京都伊勢丹 10F

九州

福岡
・伊東屋 ONE FUKUOKA BLDG. ※取扱商品 /MERI, button hook
4F

熊本
・伊東屋 デサキ菊陽店 ※取扱商品 /MERI

海外

台湾 台北
design PIN
※取扱商品 / button hook
台湾デザインセンター Booth No. 47

日本中を旅するBottlecapのお二人が、布ぞうり作りを体験!

bottlecaps comming to our store

先日、Bottlecapのお二人が、東京・MERIの布ぞうりワークショップに来てくださいました。

Bottlecapは、アメリカ出身のアランさんとサマンサさんご夫婦が運営しているアカウントで、日本各地を旅しながら、日本文化を体験できるユニークなアクティビティを紹介しています。伝統工芸からローカルな体験まで、日本人の私たちでも知らないような魅力的な体験を、彼らならではの視点で発信されています。

ぜひInstagramをチェックして頂けたらと思います。本当に驚くような私たちが気が付いていない日本の魅力を見ることが出来るんです。

ワークショップにいらしたとき、お二人は東京の神楽坂に住んでいて、ちょうど猫たちと一緒に金沢へ引っ越す直前だったそうです(現在はすでにお引越し済みです)。そんな忙しいタイミングにもかかわらずMERIへ来てくださり、私は本当にお会いできて嬉しかったです。

Aran and Samantha

これまでたくさんの日本文化体験をされてきたお二人なので、布ぞうり作りもとてもスムーズ。日本語もとても上手なので、楽しく会話をしながら編み進めました。

そして途中で、私たちには共通の楽しみがあることがわかりました。

「SHOGUN」

そう、真田広之さん主演のあのドラマです。

私はまだ途中までしか見ていなかったのですが、お二人はすでに最後まで見終わっていたそうで、虎長様の話でとても盛り上がりました。徳川家康を訪ねて日光にも行かれたそうです。
SHOGUNシーズン2が楽しみよね~って今でもInstagramでメッセージを交わしています。

サマンサさんは、日本各地で体験した写真もたくさん見せてくださいました。その中には、浅草で鎧を着て武士姿になっている写真もあり、本当にSHOGUNの登場人物のようでした。

日本文化やローカル体験が好きな方は、ぜひBottlecapをフォローしてみてください。

そして、こちらが当日の私たちの足元。

なんと全員、足袋ソックスに足袋シューズ!私はMERIですけど。

日本文化への熱意を感じますよね。お二人の足袋シューズがとても格好良くて、私も欲しくなってしまいました。浅草でも購入できるそうです。

そして、3時間もかからずに布ぞうりが完成。

とても素敵だと思いませんか?

アランさんは、日本の人気スイーツ「フルーツ大福」をイメージした鼻緒を選ばれました。
サマンサさんのデザインは、とてもクールで洗練された雰囲気。靴下ともよく合っています。
でも鼻緒には彼女が愛する猫が描かれています。

本当に楽しく、刺激を受ける3時間でした。

最近は、海外から来てくださるお客様から、逆に日本について新しいことを教えていただく機会が増えています。私たち自身もとても刺激を受けていますし、もっと日本の魅力や楽しい場所を知って、お客様へ紹介できるようになりたいと感じています。

これからもこのブログで、そんな素敵な場所や体験をご紹介していきたいと思っていますので、時々のぞいていただけたら嬉しいです。

そして、日本のユニークな体験を発信している方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

いつかお会いできるのを楽しみにしています。

MERI

和柄のボタンフック

刺繍アクセサリー「button hook」に、新柄が登場しました。

button hookにはボタンホールが付いているため、ボタンのあるものなら何にでも取り付けることができます。洋服だけでなく、ボタンやループを通せるものに自由に付けて、それぞれの楽しみ方を見つけていただければ嬉しいです。

今回のコレクションでは、日本の江戸時代を代表する名画をモチーフにしました。
北斎、歌麿、写楽――。

こちらの商品を含む、すべてのボタンフックを6月26日からの伊東屋銀座本店でのポップアップで見ることが出来ます
ぜひ銀座にお越しの際はお立ち寄りください

日本のさまざまな場所で目にする作品ですが、刺繍で表現されたものは意外と少ないのではないでしょうか。

約5〜6cmほどの小さなアートを、ぜひお楽しみください。

銀座・伊東屋本店 POP UP STORE 開催のお知らせ

6月26日(金)~7月9日(木)銀座・伊東屋本店1階にて、MERIのポップアップストアを開催いたします。

世界中の文具ファンに愛される伊東屋は、上質なステーショナリーがそろう銀座の名店。
巨大な赤いクリップの看板で知られ、複数フロアにわたり美しくセレクトされた文具が並びます。
気軽に使えるノートやカードから、漆を使った高級万年筆、日本ならではの美しい和紙まで、見ているだけでも楽しい空間です。

これまでにも、伊東屋 羽田空港第3ターミナル店 や 伊東屋 成田空港第2ターミナル店 でMERIをお取り扱いいただいており、出入国の際にご覧いただいた方もいらっしゃるかもしれません。

今回の銀座店ポップアップでは、通常より広いスペースをご用意いただき、両国のMERI店舗の雰囲気をそのまま再現。
布ぞうり「MERI」をはじめ、靴下や刺繍アクセサリー「button hook」などを展示・販売いたします。

銀座は、東京を代表するショッピングエリア。
旅行中の方は忙しいスケジュールになりがちですが、ぜひ銀座散策の途中にお立ち寄りください。

会場ではMERIの試着もご用意しております。
独特のふかふかとした履き心地と、これからの時期にお勧めしたい快適さを、ぜひ実際に体験してみてください。

さらに、7月4日・5日には、銀座・伊東屋本店にて、布ぞうりワークショップを開催予定です。
会場限定の鼻緒をご用意しました。
下記よりお申込みください
https://ito-ya.stores.jp/reserve/ginzaevent2/3343493

銀座・伊東屋本店

・営業時間 平日 10:00~20:00 日曜・祝日 10:00~19:00

・アクセス 東京都中央区銀座2-7-15
東京メトロ銀座駅 A13出口より京橋方面に向かって徒歩3分(約300M)
東京メトロ銀座一丁目駅 8番出口より新橋方面に向かって銀座通りを渡り徒歩1分(約100M)

MERI職人によるワークショップを開催します

先日、インフルエンサーのHaruさんと職人の三田先生の仕事ぶりを見学してきました。

その日は午前中の早い時間だったのですが、すでにもう1足編み上げていらして、その早くて正確な仕事ぶりに驚いたところから始まりました。

今先生は、刺繍の鼻緒がつく濃いピンクの土台を担当されています。
たまたまHaruさんお気に入りのデザインでもあったので、話がはずみ、編む時の心構えなどから、先生自身のことなどHaruさんと話し込まれていました。

この模様をぜひHaruさんの動画でご覧ください。
https://www.instagram.com/haru_jplife/


三田先生は以前はワークショップのクラスを担当して頂いていたのですが、最近は職人であることは変わらず、編みながら後進の職人指導を担当されています。
今回はHaruさんとのご縁から、5月の水曜日に三田先生のワークショップを開催することになりました。1万足超えの生産量を誇る先生のクラスはなかなか開催することは出来ません。
この機会にぜひ体験してみてください。

お申込みはインスタグラムのDMからお願いします
https://www.instagram.com/nunozori.workshop/

布ぞうりワークショップについて・About the zouri slippers workshop

2011年から布ぞうりのワークショップを開催し、国内外のお客様延べ6000人ほどに参加して頂いています

Book your appointment here.

MERIを作れると思って来ていただく方がまれにいらっしゃいますが、ワークショップではMERIの紐は使用しません。MERIの紐はMERIという商品のために編まれたものであり、それ以上に扱いがとても難しく、体験として編むには適しません。そのため、編みやすいTシャツなどに使われるニット生地を使用します

体験時間は約3時間。たっぷり3時間使用します、大きいサイズを作る方など、3時間以上かかる場合もございますので、時間に余裕を持ってお越し頂けると幸いです。

カラーは12色から14色ご用意しています。鼻緒は常時10種類程度。
前つぼもお好みのカラーをお選び頂きますので、組み合わせは無限にあります。
あなただけのオリジナルの草履を作って持ち帰ることが出来ます。

お子様には少し難しく、10才以上からご参加頂けます。
というのも針と糸を使用し、3時間の集中が必要ですので、1足作り上げるのが困難だと思われます。

草履はつま先から編んで行きます。編み紐を何本か縫い繋いでいきますので、都度色を変えることが出来ます。また、裁縫に自信のある方は細かく色替えして頂くことも出来ます。

コツは、しっかり詰めて編むこと。
すかすかの草履はあまり長くもちません。硬めに編んである草履は洗濯して長く履くことが出来ます。

両国は江戸東京博物館がリニューアルオープンし、華やかになりました。会場であるMERIは、その江戸博とすみだ北斎美術館の中間にあります。
スカイツリーも見え、浅草にも近い場所です。
ぜひ街歩きのついでに草履を編んでみてください。

ご予約
https://www.kkday.com/ja/product/157316

店長のご近所訪問

私たち両国の民にとっては長い長い4年間でした。

待ちに待った江戸東京博物館(江戸博)がようやく2026年3月31日にリニューアルオープンしました。
私たちのお店MERIは墨田区両国の北斎通り、江戸博とすみだ北斎美術館の中間にあります。そのどちらかがないと、どうも感覚的にバランスが悪いし何よりも寂しく思っていました。中に入らなくても売店で墨田区の名品である言問団子や長命寺の桜もちを求めていましたので、おやつが買えないつまらなさもあったのです。

さっそく新しくなった江戸博を探検してきました。 両国駅東口を出て右手に行くと、江戸東京博物館のサインが見えてきます。そこを右に進むと、赤い鳥居のようなゲートが現れ、そこから江戸への旅が始まります。
ゲートの両脇を見てみてください 東京の街並みが少しずつ江戸に近づいていきます。
ゲートをくぐると、エントランス。チケットカウンターがあり、その左手にはミュージアムショップが見えます。
ここでは墨田区、東京都の銘品が数多く並んでいて、手ぬぐいや風呂敷、和文化の本や画集、和菓子などを買う事が出来ます。この日は言問団子や志”満ん草餅が並んでいました。
もう楽しくてずっと見ていられます。


奥に進むと企画展の入口がありますが、今日はスルーしてさらに奥にあるカフェに行ってみます。
左手にはしっかりごはんを食べることが出来る「和ダイニング こよみ」右に「ippuku cafe」があります。 私たちは「ippuku cafe」へ。
最初に席を確保してカウンターでオーダー。私たちは明太チーズもんじゃドッグと小海老天むずび、抹茶ラテを注文しました。
私としては飲み物は甘くないものが良かったのですが、MERIにいらっしゃる外国からのお客様に抹茶ラテがすごく人気なので、試しに頂いてみることにしました。
明太チーズもんじゃドッグはその名の通り、もんじゃをパンにはさんだもの。日本に暮らす私たちからすると、少し奇妙な食べ物です。
やや不安になりつつ頂きましたが、パンがふわふわでもんじゃの柔らかさと食感があっていて美味しい。
小海老天むすびは間違いないやつです。感動したのは、地元では有名な「すみだ珈琲」さん監修の抹茶ラテ。黒糖入りはコクがプラスされて甘味が抹茶を引き立てています。季節限定の桜の抹茶ラテは桜の香りと塩味がより旨味を引き出しているようでした。
そして私たちは榮太樓あんバターの抹茶ドーナツも頼んでみました。榮太樓さんは江戸から続く老舗中の老舗ですよね。江戸博のミュージアムショップでも飴を買う事が出来ます。
ドーナツの上に抹茶チョコレート、そしてあんバター。美味しくないわけがない。シェアすると言ったら切ってくださいましたのでとても食べやすかったです。 北斎の浪裏が飾られているところがにくいですね。


今回は常設展も企画展も見ずに食だけ楽しんできました。
次回は中に入ってみようと思います。江戸博の日本橋や中村屋がどうなったか気になりますし。

江戸東京博物館からMERIは歩いて3分。江戸博で楽しんだらぜひMERIにお立ち寄りください。その先には、すみだ北斎美術館もあります。

Access
江戸東京博物館 JR両国駅、都営大江戸線両国駅 すぐ
MERI 江戸博から錦糸町に向かって徒歩3分
すみだ北斎美術館 江戸博から錦糸町に向かって5分 ※2026年5月25日~6月1日 メンテナンスの為休業

紙博に行ってきました

紙博2026
紙博2026

みなさん、毎年開催される「紙博」はご存じでしょうか。
「東京蚤の市」や「布博」も開催されている手紙社さんのイベントで、その名の通り、様々な紙類(ラッピングペーパーやポストカード、メッセージカードなど)からマスキングテープ、スタンプ、シールなどなど、心おどるものが大きな会場(しかも4フロアにわたる)にぎっしりと並びます。
公募はなさらないそうなので、手紙社さんのお眼鏡にかなった出展者様なんだと思うのですが、どこのブースも素敵でアドレナリンが出まくりです。

毎年楽しみにしていて、今年も前売り券が出ると早速手に入れてスタンバイ。
前売りには、なんと特典がついてくるのです。
今年はしまむらひかりさんのイラストで、それも日替わり。
3月13日(金)クリア下敷き
3月14日(土)パスポートサイズノート
3月15日(日)0.5㎜ボールペン
というラインナップです。

どれも可愛い。

どの日にいくか悩みましたが、平日の方が見やすいんじゃないかと初日のチケットを手に入れて行ってきました。

会場は浅草の東京都立産業貿易センター台東館。
私たちの店(両国)から歩いて行けます。
30分位かな?? 隅田川を渡って歩くいい散歩コースです。
墨田区側は道が碁盤の目になっていますので歩きやすいんです。隅田川を渡ると台東区、助六夢通りを歩いていると、いたるところに助六が現れて粋な気分になります。

外国からのお客様でひしめく浅草を歩き、二天門のあたりに会場があります。
オープンからそんなに時間もたっていないのに、中は満員電車のよう。
人 人 人。
台湾や香港からのお客様もたくさんいらっしゃってます。
なんでわかるかというと、広東語は話せませんが、これは広東語を話してるっていうのはわかるし、台湾の方の中国語もなんとなくわかります。
それはワークショップのお客様の多くが台湾と香港からだからですね。

で、いつからですか?立体シールの白熱ぶりは。
今回紙博でも立体シールがあったみたいで、それを取り囲む人たちの多さにシールそのものまでは見ることができなかったんですが、人気だということはわかりました。ネットなどで話題になっていたのは知っていたんですが、これこそ百聞は一見に如かず ですね。
そして可愛いスタンプも相変わらず多かったです。

私の目的は撮影に使う小道具としての紙。出来れば背景にかっこいい紙を使いたいので、大きめで和紙などがあったら最高です。そして活版印刷のカード。

4フロアもあるので、人込みをすりぬけてお目当てのものを探さなければいけません 入場すると自由に出入りできる目印の紙テープを頂けますので、手首にまいて速足で見てまわりました まずは毎年見ている「KNOOP WORKS」さん。領収書とか伝票類、TO DO、スケジュール管理出来そうなアイテムが目白押しで仕事を忘れてしまいます。
去年は見つけられなかった都道府県のカードがあって、職人さん所在地の東京、山梨、熊本のカードを購入しました。

墨田区にいらしたときからお世話になっている星燈社さんも大きなブースで出展されていましたが、あまりの人の多さにお声かけは遠慮して、遠くからエールを送ってきました。
紙詰め放題に行列が出来ていて、星燈社さんの図案どれも可愛いもんなあ、詰め放題だったら買うよな~と納得の人込みでした。

私は紙を買わなければいけません。
紋つなぎ和紙が素敵なWACCAさんが出展されているのはもうリサーチ済み。ブースもだいたいの場所は確認済み。
本当に美しい和紙を見ることが出来ます。
人の波をかき分けて到着したのですが、今回は大きな紙はお持ちではないとのこと。
残念だったのですが、デザイナーさんが書かれた文字をプリントした紙と流れるような柄が美しい紙を購入しました。

OEDA LETTERPRESSさんでは黒いカードBOXを購入。
PAPYRUS文具店さんではペンが欲しくて悩みに悩みましたが決めきれず断念。
こちらは山梨のお店を訪ねてみたいと思います。


今回の戦利品
犬と猫のペーパーはfredeligさん
早速今回の撮影に使いました。

会場ではワークショップや、スタンプラリーなど楽しそうなコンテンツにあふれていました。
次回は休みの日にゆっくり行こうかと思います。

4月には仙台で「紙博」開催みたいですよ。

手紙社さんのイベント、7月の「タイポグラフィフェスティバル’26」これは私にとってはマスト。絶対行きます。
5月には東京蚤の市もありますね。あ、今年はホビーショーも5月です。
台湾と香港からこれを目当てに友人たちが来日します。
春から夏にかけて、楽しくなりそうです。

大阪関西万博

大阪関西万博

昨年開かれた大阪・関西万博は、開催が決まってからずっと楽しみにしていたイベントでした。
チケットも早いうちから何枚も手に入れていましたが、体調がすぐれず、やっと7月になってから行けるようになりました。
行きたいパビリオンはなかなか予約が取れなかったため、見たいところをつぶすようにこつこつと通いました。

中でも私が一番関心があり、どうしても見たかったのが日本館でした。
今の日本で万博をやり、ホスト国である日本が何を考えて何を発信するのか見ておきたかったし、私たちのこれからの物作りにも大いに関係してくるであろうと思っていました。

もう万博も終わりに近づいた10月のはじめにやっと並んで入ることが出来ました。

日本館はデザインに関わる仕事をしていたら、その誰もが知っているであろう佐藤オオキ氏
率いるnendoがデザインに関わっていて、テーマにも興味がありましたが、デザインも見たくてしようがありません。万博椅子に座って並ぶこと2時間半、念願かなって入場してきました。

日本館のテーマは 「いのちと、いのちの、あいだに」
つながりと循環を見つめる場だそうです

「ごみ」から「水」へ
「水」から「素材」へ
「素材」から「もの」へ

館内は「プラントエリア」「ファームエリア」「ファクトリーエリア」に分かれています。

「プラントエリア」ー 「ごみ」から「水」へ
巨大な施設の中をごみが流れていくところを最初に目にします。そしてごみを発酵させ、
タンクで躍動する微生物を光で表現した光のガーデンが現れ、ごみがさまざまな物質やエネルギーに変わっていく様を見ることが出来ます。

通路からはバイオガスプラントを見ることが出来、スケールの大きさに驚きます
確か予約ページに別枠で見学があったはす
これを見学できるということだったんですね

そしてこのエリアのいたるところにベアブリック(BE@RBRICK)が登場し、ごみが二酸化炭素と水になっていくさまを表していました。

「ファームエリア」ー「水」から「素材」へ
最新のバイオテクノロジー(藻類など)を活用して、食品や資源を効率的に生産する様子が展示されています

ここでキティちゃん登場

32種類の「藻」をキティちゃんで表現。バイオものづくりの未来を、大人から子供まで直感的に伝えていました。やはりとても人気のエリアで近づいてみるのも大変。


ぴんとこないけど、14倍とはすごいし

大豆の36倍のたんぱく質というのも驚き

この藻類をどのように活用していくのか、気が付いた時には私たちの生活の中に自然と入り込んできているのか、これがあの時の藻か、といつか思い当たるであろうことが楽しみです

「ファクトリーエリア」ー「素材」から「もの」へ

nendoの作品なんだそうです
これは本当に美しかった
日本の食文化を支える「菌(麹菌など)」によって生み出された液体や物質が表現されていて、微生物の力ということらしいです
ただただ細工の美しさを眺めてきました


これは3Dプリンターのファクトリー

「素材」から「もの」へ
スタッフの方とロボットアームが働くところを上から見ることが出来ます

進んでいくと、「やわらかいものづくり」というブースに入っていきます
ここで「ドラえもん」の登場
壊れたものを直したり、大切に使い続けたりする精神をつたえているかのようです

気になったのは衣服(着物)と風呂敷
どちらも一枚の布を効率よく使用しています
着物は決まったたたみ方をすると、布をたたんだように小さくなりますし、風呂敷はどんな形の物も、それに見合う大きさであれば包むことができ、鞄の代わりにもなる
日本人にとってはあたりまえのようなことが、「持続可能性」「循環」につながっていると感じました
人間も、微生物も、藻も、そしてドラえもんのようなテクノロジーも、すべてが繋がって影響し合いながら未来を作っていくことを日本館の展示を通して感じることが出来ました

布ぞうりを作り続けていますが、伸びてしまったり、ほつれてしまったりでお直しのご依頼がたまにあります
芯を締めなおしたり、鼻緒を挿げ替えたりして直していくのですが、お使いになるご本人が買い換えようと思われないかぎり、どこまでも直すことが出来ます
もちろんハリがなくなり、へたってはくるのですが、洗って日にあてて、繕うことでまた息を吹き返すのです

日本館の最後、ドラえもんが笑顔で見せてくれたのは、最新技術だけではなく、ものを慈しみ、直して使い続けるという、日本人がずっと大切にしてきたものであった気がします
私たちが手がける布ぞうりも、その循環の一部でありたいと考えています。
一本の糸から紐を編み上げ、職人による手仕事。その一方で、役割を終えて廃棄されるはずだったニット生地での制作や、余り糸を寄せ集め、新しい価値を持つ『アップサイクルMERI』へと生まれ変わらせる
伝統を守ることと、未来のために再生させること。この両方を大切にしながら、一歩ずつ、心地よい循環を編み続けていきたいと感じました

次の万博で廃材を使ったワークショップをやって、循環のなかに入ってみたいと思いました