これまでにも、私たちMERIと台湾とのご縁について何度かご紹介してきました。
台北や台中でMERIの布ぞうり作りのワークショップを開催したり、2024年には台南で開催されたデザインエキスポに参加したり。ものづくりを通して、台湾の皆さんとのつながりが少しずつ広がっています。
私たちの店舗がある東京都墨田区と台南市も、近年、ものづくりを通じた交流を深めています。
2024年には山本亨墨田区長が台南市を訪問。この交流をきっかけに、私たちの刺繍アクセサリー「button hook」の台南をテーマにしたデザインも誕生しました。
そんなご縁もあって台湾を訪れる機会が多く、私は台湾料理が大好きです。
日本にいるときもよく台湾料理を食べますが、中でも特に好きなのがスイーツの豆花(トウファ)。
豆乳から作られる、絹のようになめらかな食感の台湾の伝統的なスイーツです。やさしい甘さの糖水(シロップ)と一緒に、ピーナッツやタピオカ、芋圓など、さまざまなトッピングを楽しめます。
私は台湾に滞在している間、ほぼ毎日のように豆花を食べています。
そして日本に帰ってきても、「豆花が食べたくなったらどこへ行くか」は、しっかり頭に入っています。
そのお気に入りの一軒が、MERIから歩いて7〜8分ほどのところにある「黒工号」さんです。

黒工号さんは、北斎通りから京葉道路方面へ曲がると路地がいくつかあるのですが、その一角にあります。
黒工号 錦糸町店
東京都墨田区緑3-16-6
少し奥まった場所にあるので、初めて行くとちょっと分かりにくいかもしれません。
でも私はここの豆花が好きで、何度も通っています。
大好きな豆花はもちろん、台湾で親しまれている仙草(センソウ)を使ったスイーツも楽しむことができます。

私がいつも注文するのは、タピオカ豆花。
あずきと麦が入った豆花にも毎回ちょっと心が揺れるのですが、私はどうしてもピーナッツが欲しいので、結局いつもタピオカ豆花を選んでしまいます。
通常サイズはかなりボリュームがあり、豆腐だけでも250gほど。
私には少し多くて食べきれないので、いつも
「豆腐150g、糖水多め」
でお願いしています。

芋圓(ユーユェン)というモチモチとしたお団子に、ピーナッツ、タピオカ、クコの実。
なめらかな豆花に、モチモチした芋圓とタピオカ、そしてピーナッツの食感が加わって、とてもおいしい組み合わせです。
暑い時期には、凍らせた糖水が入った冷たいタイプを選びます。
東京の蒸し暑い日に街を歩いた後に食べると、ひんやりとして、とてもさっぱり。
少し寒くなってくると、今度は温かい糖水を選びます。
冷たくても温かくても口当たりがよく、やさしい甘さ。
濃厚なケーキなどとはまた違う、軽やかな感覚で楽しめるのも豆花の好きなところです。
食欲があまりないときでも、私は豆花なら不思議と食べられます。
黒工号さんのお隣にはラーメン屋さんがあります。

豆花を注文するときに「店内で食べたい」と伝えると、こちらの店内で食べることができます。
実は、私はまだここのラーメンを食べたことがありません。
見るたびに「おいしそうだな」と思っているのですが、ここへ来ると、どうしても豆花を注文してしまうんです。
なかなかラーメンまでたどり着けません。
今度こそ食べてみたいと思っています。
両国や墨田区を散策しているときに、少し休憩したくなったら、ぜひ立ち寄ってみてください。
MERIからも歩いて7〜8分ほどなので、MERIでのお買い物や布ぞうり作りのワークショップの前後にも立ち寄りやすい場所です。
東京には有名なカフェや和菓子店がたくさんあります。
でも、観光地として有名なお店だけではなく、こうした地元の小さなお店を見つけるのも、東京の街歩きの楽しみのひとつだと思います。
台湾スイーツが好きな方はもちろん、両国散策の途中に、さっぱりとした甘いものが食べたくなった方にもおすすめです。
ぜひ、台湾の伝統的なスイーツ「豆花」を味わってみてください。


