布ぞうりを手作り!生地選び・作り方について
布ぞうりは、温かみのある見た目や和の雰囲気が魅力です。また、余った布・服などを活用し「手作りできる室内履き」として人気があり、初めての方でも簡単に取り組めるよう、材料の揃った「キット」なども販売されています。こちらでは、布ぞうりを手作りしたいとお考えの方に向けて、生地の選び方から作り方の流れ、上手に作るためのポイントについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
布ぞうりを手作りしよう!まずは生地について
手作りの布ぞうりは、手作りならではの温かみが魅力です。また、作り手の思いが自然と込められるため、オリジナルのプレゼントをご家族やご友人に贈りたい場合にもおすすめです。まずは、布ぞうりがどのような素材でできているのか、布ぞうり作成に使用される生地をチェックしたうえで、作り方のポイントを解説します。
【布ぞうり】生地の選び方

布ぞうりを手作りする際は、まずどのような生地を選ぶべきなのか悩むものです。こちらでは、布ぞうりを手作りする際の基本的な材料をチェックしたうえで、生地の選び方を解説します。
材料
着なくなったTシャツや浴衣などを3〜4cm巾に切ったものを用意します。一般的に編み物として使用される編み糸を使う場合もあります。
オランダ生まれの編み糸「ズパゲッティ」は、不用になったTシャツの布を再利用して編み糸が作られることから「エコな編み糸」として知られています。太さがあるため、扱いやすいことが特長で、初めて布ぞうりを手作りする方でも使いやすい編み糸だといわれています。
身の回りの素材を活用できる
前述のように、布ぞうりを手作りする際の生地は、浴衣地や布団地のように、身の回りに存在するあらゆる衣料品を生地として活用できます。
「布ぞうりを作る際には、編み糸を購入して用意しなければならない」というイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、ご自宅に着用しなくなったTシャツや古くなったタオルなどがあれば、捨てる前に「再利用をする」という選択肢もあります。資源を無駄にしないという手作りの魅力をぜひ押さえておきましょう。また、生地を選ぶ際には、肌触りの良い生地を選ぶことをおすすめします。
ご自宅にあるものを活用できるという面で、意外と簡単に手作りにチャレンジできるのが、布ぞうりの魅力です。また、布ぞうり通販サイトや手芸店などでは、布ぞうりを手作りするためのキットも販売されています。「より気軽に布ぞうりを手作りしたい」とお考えの方は、キットのご購入をおすすめします。
【布ぞうり】JonoJono Workspaceで使用!ニットヤーン

甘橙東京オンラインストアで取り扱う布ぞうりは「ニットヤーン」と呼ばれる素材を使用しております。一般的によく耳にする素材と比べると、ニットヤーンはそこまで聞きなれない名前ですが、どのような特徴を持った素材なのでしょうか。
ニットヤーンを一言でいうと「ニット素材でできた糸」のことで太さがある点が大きな特長です。そのため、布ぞうりを編む際に、細かく編む必要がなく、手軽に布ぞうりが作れる点が魅力となっています。編み物にそこまで馴染みがない方にとっても、扱いやすさを感じられるでしょう。
ニットヤーンは、軽やかなイメージにぴったりで、布ぞうりには最適な素材といえます。ニットヤーンで手作りした布ぞうりを室内履きとして活用すれば、夏のルームウェアとも良い相性を発揮してくれます。
布ぞうりや靴下の販売を行う甘橙東京オンラインストアでは、おしゃれでかわいい布ぞうりを手作りするワークショップのお申込みを受け付けております。「キットを使っても上手な作り方がわからない」というお悩みも、ワークショップならよりリアルにわかりやすく、作り方を学ぶことができます。自分だけのオリジナル手作り布ぞうりに興味のある方は、甘橙東京オンラインストアでお申込み受付中のワークショップへぜひご参加ください。
布ぞうりの作り方とは?
布ぞうりを手作りすることは「特別感や温かみのあるプレゼントを大切な方に贈りたい」「趣味としてハンドメイドを楽しみたい」という方におすすめです。専用のキットが販売されていたり、ワークショップも開催されていたりと、どなたでも気軽に布ぞうりを手作りできる機会があります。ここでは、作り方の具体的な流れ・注意したいポイントを解説します。
布ぞうりを作る際の流れ

しっかりと編み込まれているイメージがあるからこそ、簡単には作れなさそうな印象を持たれやすい手作りの布ぞうりですが、実は作り方の手順や方法は意外と簡単です。
子供から大人まで楽しめるよさがあるため、作り方をぜひチェックしておきましょう。子供の夏休みの工作にもおすすめです。
まずは編み糸作りから
こちらでは、着用しなくなったTシャツなどの「洋服」を使用して、編み糸を用意する方法を解説します。もちろん、手作り布ぞうりにぴったりな編み糸をすでに用意している場合は、そちらを使用していただいても問題はありません。
編み糸を作る際のポイントは、Tシャツの胴体部分を使用することです。布ぞうりの右足・左足それぞれに使用できるように胴体部分の生地を切り分け、伸ばして糸状にしていきます。
ハンガーとロープで編み機を作る
布ぞうりを手作りする際は、針金ハンガーを簡単な編み機として活用していきます。両端を90度に折り曲げ、靴を干すように変形させるのがポイントです。ロープを折り曲げた場所にひっかけて交差させ、洗濯バサミで留めておきましょう。上記の流れで、簡単な編み機ができあがります。
編み方のポイント
簡単な編み機を作ったら、次はいよいよ編み紐を使って布ぞうりを編んでいきます。糸をどれだけ引っ張るかによって、布ぞうりの大きさを調節できるようになっているため、引っ張りすぎないように注意しましょう。足のサイズをよく確認しながら、ある程度ゆとりのあるサイズに編んでいくのがおすすめです。
また、横の線をそろえて編むことも忘れないようにしましょう。ひたすら編み進めるのではなく、横に糸を通すたびに横の線をそろえながら、見た目を調節していくと、よりきれいに仕上がります。布ぞうりを作る際に「横の線を揃えて編む」というポイントに気をつけるだけでも、完成後の見栄えは変わるのです。
甘橙東京オンラインストアでは、布ぞうり用鼻緒のキットを販売しております。5種類のデザインをご用意しており、S・M・L・LLの4つのサイズからお選びいただけます。鼻緒のレシピも付いておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
布ぞうりを作る際のポイント

初めて手作りの布ぞうりにチャレンジする場合は、なかなか上手くいかず、困ってしまうこともあるかもしれません。上手に作るためには、以下のポイントを押さえておくことをおすすめします。
横幅を意識して編む
手作りの布ぞうりは、手作りらしい温かみのある見た目がポイントになりますが、横幅の印象次第では、おしゃれさや可愛さなどデザインの面で、イメージしている仕上がりと差が出る可能性もあります。
そのため編む際には、横幅が揃っているかという点に注意を払うようにしましょう。編みながら、常に横幅が綺麗にそろっているかどうかをチェックしていると、それだけで見た目は整っていきます。同じ幅になっているかどうか、こまめに確認しながら作っていきましょう。
履き心地を意識して編む
前述したように、布ぞうりを手作りする際は、足のサイズを意識してある程度のゆとりを持ち、編むことが大切です。編み上がりが緩くならないように紐をしっかり引いて編みましょう。綺麗に作るためにも、編む際のポイントをしっかり押さえておきましょう。
甘橙東京オンラインストアでは、手作り布ぞうりのワークショップのお申込みを受け付けております。どなたでも、簡単にチャレンジできる布ぞうりの作り方をレクチャーしており、皆で一緒に作るからこそ失敗しにくいのがメリットです。
おしゃれな布ぞうりを手作りしたいという方は、甘橙東京オンラインストアが開催する布ぞうり作りのワークショップへぜひご参加ください。世界にたった一つだけの手作りプレゼントにもおすすめです。もちろん、ご友人同士やカップル、ご家族でのご参加も歓迎しております。
手作り布ぞうりなら甘橙東京オンラインストアへ!ワークショップも開催中
おしゃれでかわいい布ぞうりは「ハンドメイドにチャレンジしたい」「手作りのプレゼントを贈りたい」という方におすすめです。手作り布ぞうりを楽しむためのポイントとして、生地や素材について理解を深めることも重要です。
甘橙東京オンラインストアでは、布ぞうりの作り方について、ワークショップも定期的に開催しております。ご興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。
布ぞうり・足袋ソックスのお役立ちコラム
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会社名 | オレンジトーキョー株式会社 |
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