紙博に行ってきました

紙博2026
紙博2026

みなさん、毎年開催される「紙博」はご存じでしょうか。
「東京蚤の市」や「布博」も開催されている手紙社さんのイベントで、その名の通り、様々な紙類(ラッピングペーパーやポストカード、メッセージカードなど)からマスキングテープ、スタンプ、シールなどなど、心おどるものが大きな会場(しかも4フロアにわたる)にぎっしりと並びます。
公募はなさらないそうなので、手紙社さんのお眼鏡にかなった出展者様なんだと思うのですが、どこのブースも素敵でアドレナリンが出まくりです。

毎年楽しみにしていて、今年も前売り券が出ると早速手に入れてスタンバイ。
前売りには、なんと特典がついてくるのです。
今年はしまむらひかりさんのイラストで、それも日替わり。
3月13日(金)クリア下敷き
3月14日(土)パスポートサイズノート
3月15日(日)0.5㎜ボールペン
というラインナップです。

どれも可愛い。

どの日にいくか悩みましたが、平日の方が見やすいんじゃないかと初日のチケットを手に入れて行ってきました。

会場は浅草の東京都立産業貿易センター台東館。
私たちの店(両国)から歩いて行けます。
30分位かな?? 隅田川を渡って歩くいい散歩コースです。
墨田区側は道が碁盤の目になっていますので歩きやすいんです。隅田川を渡ると台東区、助六夢通りを歩いていると、いたるところに助六が現れて粋な気分になります。

外国からのお客様でひしめく浅草を歩き、二天門のあたりに会場があります。
オープンからそんなに時間もたっていないのに、中は満員電車のよう。
人 人 人。
台湾や香港からのお客様もたくさんいらっしゃってます。
なんでわかるかというと、広東語は話せませんが、これは広東語を話してるっていうのはわかるし、台湾の方の中国語もなんとなくわかります。
それはワークショップのお客様の多くが台湾と香港からだからですね。

で、いつからですか?立体シールの白熱ぶりは。
今回紙博でも立体シールがあったみたいで、それを取り囲む人たちの多さにシールそのものまでは見ることができなかったんですが、人気だということはわかりました。ネットなどで話題になっていたのは知っていたんですが、これこそ百聞は一見に如かず ですね。
そして可愛いスタンプも相変わらず多かったです。

私の目的は撮影に使う小道具としての紙。出来れば背景にかっこいい紙を使いたいので、大きめで和紙などがあったら最高です。そして活版印刷のカード。

4フロアもあるので、人込みをすりぬけてお目当てのものを探さなければいけません 入場すると自由に出入りできる目印の紙テープを頂けますので、手首にまいて速足で見てまわりました まずは毎年見ている「KNOOP WORKS」さん。領収書とか伝票類、TO DO、スケジュール管理出来そうなアイテムが目白押しで仕事を忘れてしまいます。
去年は見つけられなかった都道府県のカードがあって、職人さん所在地の東京、山梨、熊本のカードを購入しました。

墨田区にいらしたときからお世話になっている星燈社さんも大きなブースで出展されていましたが、あまりの人の多さにお声かけは遠慮して、遠くからエールを送ってきました。
紙詰め放題に行列が出来ていて、星燈社さんの図案どれも可愛いもんなあ、詰め放題だったら買うよな~と納得の人込みでした。

私は紙を買わなければいけません。
紋つなぎ和紙が素敵なWACCAさんが出展されているのはもうリサーチ済み。ブースもだいたいの場所は確認済み。
本当に美しい和紙を見ることが出来ます。
人の波をかき分けて到着したのですが、今回は大きな紙はお持ちではないとのこと。
残念だったのですが、デザイナーさんが書かれた文字をプリントした紙と流れるような柄が美しい紙を購入しました。

OEDA LETTERPRESSさんでは黒いカードBOXを購入。
PAPYRUS文具店さんではペンが欲しくて悩みに悩みましたが決めきれず断念。
こちらは山梨のお店を訪ねてみたいと思います。


今回の戦利品
犬と猫のペーパーはfredeligさん
早速今回の撮影に使いました。

会場ではワークショップや、スタンプラリーなど楽しそうなコンテンツにあふれていました。
次回は休みの日にゆっくり行こうかと思います。

4月には仙台で「紙博」開催みたいですよ。

手紙社さんのイベント、7月の「タイポグラフィフェスティバル’26」これは私にとってはマスト。絶対行きます。
5月には東京蚤の市もありますね。あ、今年はホビーショーも5月です。
台湾と香港からこれを目当てに友人たちが来日します。
春から夏にかけて、楽しくなりそうです。

布ぞうり体験教室を始めたきっかけ

2012年から布ぞうり編みの体験教室を始めました。

私たちのプロダクトであるMERIはオールハンドメイド。
作り手が圧倒的に足りませんでした。
当時、布ぞうりを作っていらっしゃる団体にご協力をお願いしようかと
思いましたが、材料のニットの紐が思っていたより扱いづらく、
私達の師匠以外では編んでくださる人を見つけることが出来ませんでした。

私達の師匠チームも布ぞうりや籠の製作販売をされていて、大量にお願いするのは憚られます。
しかし、その年の初めにフランスの展示会「メゾンドオブジェ」に出展したことで、フランスとイタリアにまとまった数を送らなければいけませんでした。都内と大阪の百貨店さんからも声をかけて頂いており、こちらも数が必要です。
どうしても作り手が足りない。

その頃職人養成のためのMERIマイスタークラブを立ち上げており、
すでに3名が職人として製品を編んでいましたが、とうてい追いつかず
職人さん希望の方を探すために体験教室を始めたのです。

そこから出会いがあり、今では職人さんとなって月に数十足編んで頂いています。始められたとき60代後半だった先生が80才になられました。70才近くになって新しい事を始めて、職人になって、講師も務めていらっしゃいます。私がその年代になった時に同じことが出来るだろうか…といつも思っています。尊敬の念しかありません。

クラスが増えて、お客様も世界中から来ていただいているので、ワークショップの先生養成講座も出来ました。職人を募集するつもりで始めたワークショップですが、講師や布ぞうり作家さんも誕生してうれしい賑わいになっています。

ワークショップは楽しい

今年のワークショップは1月11日から始まります
1月も90%が海外からご参加です
喜んで頂けるようにがんばります

1月2週目からは、マスターコースが始まります
こちらは3カ月で布ぞうりを一人で作れるようになるコースです
10足分の材料が付いていますので、授業とご自宅での練習とで
3カ月終わるころには一人できれいに編めるようになります

その先ににもコースがあり、講師を目指す方、布ぞうり作家になりたい方と
目標ぬ向かって別れていくことになります
今の私たちのワークショップの先生は大半が講師認定科を卒業された方です

ワークショップ
https://www.kkday.com/ja/product/157316

マスターコース
https://www.kkday.com/ja/product/184613

ワークショップは3時間集中して1足作り上げるので
やりきった感があります
無心で集中したい方はぜひ
おすすめです

MERIKOTI

私たちは東京の墨田区でニットの紐で手編みした草履と靴下を販売しています。
草履はMERI 靴下はTUTUMUというブランド名です。
お店の名前はMERIKOTI。
KOTIはフィンランド語で故郷、
MERIの故郷ということでMERIKOTIと名付けました。
なぜフィンランド語なのかというと、長くなるのでその話はまたの機会に。

オンラインストアは社名のオレンジトーキョーから、甘橙東京という名前にしました。

戦前から動いている古い編み機 今も現役です

「旅するあし」は私たちの最初からのテーマです。
MERIを履くと本当に気持ちが良くて、旅の疲れから足が解放される感覚を私たち作り手は感じていました。そして出張や旅行先で使っているという声を頂いたときに、MERIにはもっともっと旅をしてもらいたいと思うようになりったのです。

旅が出来ない状況が終わり、あっという間に国内外問わず多くのお客様にご来店いただくようになりました。アンケートを実施しているのですが、まあそんな遠方からよくお越しくださいましたという方もいらっしゃり、MERIを連れて帰って頂けると、私たちが編んだMERIはどういう風にその国で馴染んでいくんだろうと想像してしまいます。
お客様とのコミュニケーションをとるのにまだ苦労していますが、アンケートを頂くことで気持ちが通じ合う感じがしています。